スト権付与も検討=国家公務員の労働基本権−仙谷担当相(時事通信)

 仙谷由人国家戦略担当相は17日午後の参院予算委員会で、国家公務員の労働基本権に関し、「スト権を含めて付与するかどうか、いま検討中だ」と述べ、協約締結権だけでなくスト権の付与も検討していることを明らかにした。自民党の牧野京夫氏への答弁。この後、仙谷担当相は記者団に「特に(国有林の管理に従事する)現業部門みたいなところは、そういうことも前提に考えなければ国際標準にならない」と指摘、スト権を認める場合でもごく一部にとどまる可能性も示した。
 公務員は労働基本権のうち、非現業部門は団体交渉権の一部である協約締結権とスト権(争議権)が、現業部門はスト権のみが認められていない。2008年6月に成立した国家公務員制度改革基本法では、協約締結権付与に向けた取り組みを進めていく方針が明示されたが、スト権には触れていない。 

【関連ニュース】
国家公務員、採用4割減に=早期勧奨退職廃止で
統計業務の半減を提言へ=渡辺総務副大臣
「早期勧奨退職は必要」=基本方針策定へ
退職勧奨で新たな仕組み=公務員人件費削減へ
公務員の7月人事「延期も」=内閣人事局設置遅れた場合

サンゴ500キロ北上…串本→千葉、奄美→長崎(読売新聞)
東急田園都市線がストップ 週末の帰宅客に影響(産経新聞)
<殺人容疑>2カ月長女を揺さぶり 母逮捕 大阪(毎日新聞)
新理事長に池坊保子氏=漢検協会(時事通信)
<チューリップ>東京・丸の内のオフィス街で8万本が春を演出(毎日新聞)



このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。